2018年8月19日に頒布する新刊に掲載
※♡が乱舞しています

小狐丸ちゃんとぬしさまの あやかし見聞録〜朝顔の蔓 編〜

 うねうねと蠢く触手のような植物を見て、小狐丸はゴクリと生唾を飲む。

 妖や奇妙な生き物が本丸に増えたのは、千子村正が顕現してからだろうか。それまで霞のような存在であったそれらが、妖刀の力の影響で目に見えるものになってきた、とも言えるだろう。勿論大抵のものであれば、石切丸の神力や主の結界の力そして小狐丸自身もよくわからない狐の加護か何かで追い払うことができるので、心配することは全くない。村正自身が気に病んでいるのか楽しんでいるのかはわからないが、これにより、動物や植物が大好きで後先考えず撫でたり触ったりしてしまうことが多い彼女の警戒心が強まったので小狐丸自身は少し安心している、というのも確かだ。が、そんな中、庭の草木の狭間でゆらゆらと燻る小さな妖は小さすぎて害はないと判断されたのだろうか、石切丸も主もしばらく見て見ぬ振りをしていたようだ。そのうち立ち去るのであろう、万一立ち去らずともこちらに攻撃をしかけてくることは無いだろう、と。……勿論その考えは大いに間違っていたのだが。

 早起きして花壇の手入れのため中庭に赴いた小狐丸と審神者の目の前で、ずるり、ずるり、と這い回っているのは、昨日までいつも通り、花壇の支柱に絡みついていた朝顔の蔓だ……と思う。何せ原型を殆ど留めていないのだから、本当の正体はわからない。ただ、朝顔がこのような状態になってしまったのは、件の小さな妖の力であることは間違いないようだ。どうやら彼奴は植物を太らせ意のままに操る力があったらしい。

「……どうしましょう、小狐丸ちゃん、」

「……ぬしさまのお力で払うことはできないのですか?」

「妖自身を払うことはできる、と思います。ただ妖を払った後この蔓が元に戻らなかった場合はどうすれば良いのか……、」

「ふむ、石切丸も呼んできてみましょうか、」

「そうですね!石切丸さんならきっと……、きゃあ!?」

 主が踵を返して石切丸を呼びに行こうとすると、先程まで無意味に動いていた蔓が彼女の足に絡まった。転けてしまうか、と思い咄嗟に手を伸ばすが、それより先に別の太い蔓に小さな身体は持ち上げられる。

「え、これ、……ど、どうしましょう、」

 あれよあれよという間に彼女の身体は宙に釣り上げられて、朝顔に混じって咲く一輪の花のようになってしまっていた。しばらく見惚れてしまっていたが、ハッとして頭を振って刀の柄に手をかける。

「ぬしさま、ご無事ですか!?いま蔓を切って差し上げます故……!」

「ぁ、まって!小狐丸ちゃん!!朝顔は、何も悪くないから、切らないで欲しいの……!」

「で、ですがしかし……、」

「大丈夫、きっとすぐに抜けることができますから、」

そう行って彼女は体を捩ったり、手足を動かしたりしているが、脱出できる気配がまるでない。それどころか、蔓はますます絡みつき、彼女の着物を乱し、その葉先で彼女の敏感な脇の下や足の付け根を擽り始めた。

「ゃ、ちょっと、……そんな、とこ……ッ」

「あ、ぁ、あ、ぬしさま、ぬしさま、お召し物が……ッ」

 蠢く蔓は、器用に彼女の帯を解き、胸元をはだけさせ、白い太ももまでも露わにする。慌てて掌で秘所を隠そうとしたその腕まで絡めとり縛り上げ、下着を剥ぎ取り、足を左右に大きく開いた。明るい朝の光の中で女陰を晒す羞恥でいっぱいいっぱいになってしまったのだろう彼女は、ぽろぽろと涙を零し、なおも健気に蔓から抜け出そうとする。その度に、彼女に絡みついた葉先は秘所や胸の中央部に近づいていき、敏感な小さな身体を甘く刺激する。朝の爽やかな香りがたちまちしっとりと濡れていくようだ。……実に良い眺めだ、眼福だ。彼女自ら足を開いたのであればしばらく様子を観察していたいくらいだが、やはり己以外の手で彼女が暴かれていくのは不愉快極まりない。

「ゃ、そ、そんな、足……ッ、恥ずかし……、」

「ぬしさま、ぬしさま、大事な植物であることは重々承知でございます、ですが、このままではぬしさまをお助けすることができませぬ、」

「こぎ、つねまるちゃ、」

「お気をつけくだされ、動かず、じっとしていれば、すぐに解けます故、」

 刀を構え、じりじりと巨大な朝顔に近づく。彼女を傷つけぬよう、慎重に。狙いを定め、柄を握り直した、その瞬間、己の腰のあたりでしゅるり、と何かが解ける音がした。不思議に思い視線を下ろすと、小狐丸の腰帯も解けて地面に落ちてしまっている。まさか……、と思う間も無く、蔓は小狐丸にも絡みつき、手の中から刀を奪い、着物を乱し、褌を剥ぎ取り、すっかり生まれたままの姿にされてしまった。

「小狐丸ちゃんッ、大丈夫ですか、」

「え、ええ、ぬしさま、……それにしても厄介な蔓ですね」

「はい、本当に……ッきゃあ!?」

「ぬしさま!?」

 そうこうしている間に、ついに葉先は彼女の乳首の先にたどり着き、すでにあちこち刺激されてツンととがっていたそこを、嬲るように、擽ぐるように、撫で上げる。

「ゃ、あ♡そんな、♡、おっぱい、だめ、ぇ♡気持ちよく、なっちゃうからぁ♡♡」

「ぁ、あ、あ、ぬしさまが、ぬしさまが、蔓に乱されておる、ぬしさまが……、」

「ぁッ♡お花、だめ……ッ♡ちゅうちゅうって……♡♡」

 いつの間にか、彼女の片方の乳首は朝顔の花の喇叭部分にすっかり包まれてしまっていた。どうやら、この花には吸盤のように触れたものを吸い上げる機能があるらしい。同時に蜜もたらしているのだろうか、ぢゅう♡ぢゅう♡♡と霰もない水音混じりの音が朝の中庭に響く。片方の乳首はぢゅうぢゅう♡と吸われ、もう片方はこすこす♡と擦られ、彼女はすっかり蕩けた表情になってしまっていた。

「ぁ♡あ♡♡こぎつね♡♡まるちゃ、♡ごめ、なさい♡♡わたし、気持ちよくて♡♡お花に♡♡おっぱい触られただけで♡♡イッちゃいそう♡♡」

「ぁ、あ♡ぬしさま、ぬしさま♡♡なんといやらしく可愛らしい♡小狐がいつも解しているから敏感になってしまっているのですね♡♡」

「そ、♡なの……、♡♡、あ、おっぱい、♡気持ちい♡♡」

「ぁ、ぬしさま……♡♡、く、ぁ、♡♡花が♡♡こちらにまで……♡♡」

「ぁ、♡♡、小狐丸ちゃん、も、♡♡お花に、おっぱい♡♡ちゅうちゅうってされてますね♡♡かわいい♡♡」

 悪戯な花弁は、小狐丸の両乳首にまで貼り付いて、ちゅうちゅう♡と吸い上げ始める。このような場所、彼女以外に触られたことはないのに……。

 ちゅう、ちゅう♡ぢゅう♡ぶちゅ♡ちゅっ♡ぷちゅん♡♡

 二人の体が拘束されて動かないのを良いことに、蔓と花弁は肩や手足に引っかかっているだけになっていた衣服をますます乱し、足の付け根に、そして覆い隠すものが何もなくなってしまった陰部に触れてくる。

「ゃ、そこ、らめ、♡ぇ、♡♡足、開いてるからぁ♡♡ゃ♡クリトリス♡♡ツンツン♡♡しないでぇええ♡♡」

「ぁ♡あ♡ぬしさま、ぬしさま♡♡こちらも、絡みつかれて……♡♡く♡ぁ♡」

 すでに彼女の足は大きく開かれており、ぷっくり膨れ上がった肉豆がよく見える。そこに触れると感じることを、賢い蔓はよくわかっているらしく、時に軽く突くように、時に撫で摩るように、彼女の最も敏感な部分を刺激する。

 皮の上からコリコリとしたクリトリスを、つんつん♡さすさす♡ぷるぷる♡ぷるん♡♡

 その度に足先をきゅう♡と丸めて快感を享受する彼女のなんと可愛らしいことか。小狐丸もぐるぐるに絡みついてきた蔓に陰茎を扱かれ続けているから、その気持ち良さと視覚の暴力が相まって、今にも吐精してしまいそうだ。

 しこしこ♡ずるずる♡♡しこしこ♡♡

「ぁ♡♡や♡♡お花、は♡♡お花は♡♡だめっ♡♡ちゅうちゅうってされたら、わたし、わたし…♡♡」

「くっ♡♡亀頭、にまで……♡そん、な……♡♡」

「ゃあああああ♡♡ああ♡♡あ、♡♡ぁッッんう♡♡」

 蔓先からの刺激だけでも脳がとろけてしまいそうなのに、未だ二人の乳首を吸い上げ続けている乳首とは別の花弁まで、陰部に近づいてくる。器用な蔓によってずるり♡とすべて皮を押しのけられて剥き出しにされた彼女の真珠のようなクリトリスが、紫色の花弁に覆われて、勢いよく吸い上げられる。

 ぢゅうう♡♡ぢゅうううう♡♡ぢゅうう♡♡

 小狐丸の方はというと、その陰茎は不本意にもバキバキに固くなり、すっかり上を向いてしまっていた。そうして敏感になってしまった亀頭を、この植物が避けてくれるわけもなく、花弁は先端にぴったりと貼り付いて、先走り液を吸い上げるかのようにちゅうちゅうと窄まり、刺激してくる。同時に蔓の先にカリ首の部分も擽られるものだからたまらない。

 ぢゅう♡ぢゅう♡くちゅ♡くちゅ♡ぶちゅ♡ん♡

「ぁ、ああ♡ぬし、さま♡♡ぬしさま♡♡申し訳ございませぬ♡♡この小狐、このような蔓に良いようにされて……♡♡射精を♡♡してしまいそうでございまする……ッ♡」

「ぁ、あ♡♡いい、ですよ♡♡わたし、も♡♡う♡♡だめ、♡♡みたい♡♡」

「ぁ、あ♡♡ぬし、さま♡ぬしさまあああああああッ♡♡♡」

 ブビュッ♡♡びゅるっ♡♡びゅるるるッッ♡♡

 勢い良く飛び出した白濁が周囲を濡らし、朝焼けと同じ色をしていた朝顔の花弁も白く染まる。

 彼女以外の手で達してしまった申し訳なさに泣きそうになるが、小狐丸の射精と同時に、彼女の方も限界に達したらしく、ぷしゃ♡♡ぷしゃああああああああッ♡♡と無色透明な潮を吹いたかららお互い様かもしれない。

「あ、嗚呼、ぬしさま、ぬしさま……ッ、小狐はそろそろ、ぬしさまに触れとうございます……、」

「ぁ、わた、しも……、小狐丸ちゃん、ちゅー、したい……、」

 愛おしい彼女に涙目でそう訴えられて、できませぬなどと言えるわけがない。

 先程まで勢いよく動いていた蔓は、小狐丸の精液と彼女の潮に濡れて少し満足したのだろうか、緩やかな動作になっている。この隙を逃す手はない。勢い良く手を引けば、蔓はブチブチッと千切れ、 片手が自由になった。同じようにもう片方の手と両足を引き抜いて、地面に降り立つ。衣服は下着まで取り払われ、陰茎は未だに蔓に絡みつかれたままのあられもない格好であるが、仕方がない。早く彼女の蔓も解かねば。

 尚もこちらへ向かって伸びてくるしつこい蔓を、手で払いながらもなんとか彼女のそばに近づくことができた。ずっと触れたくてたまらなかったその唇に、己のそれを合わせる。

 彼女に絡みついている蔓を手早く取り払いここから抜け出さねば、またうねうねと絡みつかれて、容易に振り払うことは困難になってしまうだろう。わかっている、ここで彼女を味わっている場合ではないのだ。だが、そのように冷静な己の思考を押しのけるかのように、彼女に触れていたい、彼女を乱したい、という欲が膨れ上がってしまう。触れた唇を離すことができない。それどころか、ますます深く、深く、彼女の口内を味わってしまう。彼女もそれに応えるように、小さな舌を伸ばして小狐丸の口内をぺろぺろと舐めるからたまらない。もっと、もっと、彼女を深くまで暴きたい。

 ぷちゅ♡ぷちゅ♡くちゅ♡くちゅ♡という口吸う水音につられたのか、蠢く蔓は再びこちらへ近づいてくる。再び精を搾り取るつもりなのだろうか、竿にぐるぐると絡みつき、亀頭を撫でる。

「ぁ……♡小狐丸ちゃんのおちんちん……また……♡♡」

「ええぬしさま、また朝顔の蔓に捕まってしまいました……、ですがぬしさま、次こそ小狐はぬしさまのナカで果てとうございます……♡♡」

「ん……♡♡いい、ですよ♡♡いつでも……、きゃあ!つ、蔓が、ナカに……♡」

 油断していた。蔓が触れることができるのは、外気に触れる肉芽や陰茎だけだと思っていた。気がつけば淫猥な植物は、その小狐丸の指2本分ほどもある蔓を彼女の女壺に差し込み、うねり、ナカを拡張しようとしている。もっと太い蔓でも差し入れるつもりなのだろうか。……そうはさせない、彼女の最も柔らかくて温かい部分は、己だけのものだ。

「ぬしさま、ぬしさま♡♡申し訳ございませぬ♡♡蔓が絡んだままですが……一刻も早く、この小狐丸の魔羅を受け入れて、この小狐丸を奥まで味わっていただきたいのです……♡♡」

「は、い♡♡小狐丸ちゃん♡♡早く、早くぅ♡♡」

 差し入れられた細めの蔓を無理やり引き抜く。不本意ではあるが、蔓によってすっかりほぐされているから、このまま突き入れても痛みもなく快感を拾うだけであろう。ハクハクと番を欲しがり震えている入り口に、亀頭すりすり♡と擦り付ける。それだけでも十分に気持ちが良いが、それだけでは足りない、奥の奥まで突き込んで、子宮を犯してやりたいのだ。彼女の腰がゆらゆらと揺れる。こちらももう限界なのだろう。竿に蔓が絡みついたままだが、もう気にしてはいられない。ガチガチに硬くなった魔羅を、柔らかな奥深くまで、ぶちゅんっ♡♡♡と埋め込んだ。

「ッあっ♡♡♡♡♡ああああああああああ♡♡♡♡♡おく、まで♡いっぱいに、♡♡♡」

「く、ぁ♡♡ぬし、さま♡♡ぬしさまぁ♡♡♡♡」

 ブビュッ♡♡びゅるるるるるるッ♡♡ぼびゅぅッ♡♡

 これまでの刺激ですっかり膨れ上がっていた小狐丸の欲望は、挿入するだけで爆ぜて、彼女の膣内を白濁で濡らしてしまった。対する彼女も、挿入時に内壁を擦られ、奥まで突き入れられ、子宮口に 精子を浴びせられるのが心底気持ちが良かったらしく、再び潮を吹いて絶頂に達する。

「ぁ、あ♡ぬしさま♡ぬしさま♡♡小狐丸のちんぽを入れただけで♡精液ナカに注ぎ込んだだけで♡♡達してしまわれたのですね♡♡なんとお可愛らしい♡♡なんと淫乱な♡♡」

「ゃ、♡小狐丸ちゃん、の、おちんちん、蔓、巻きついてるの、ゴリゴリって……♡♡」

「ご安心くだされぬしさま♡♡其処らの蔓のことなど考えられなくなるほど奥をコンコン♡♡突いて差し上げます故♡♡この小狐をしっかり感じてくださいね♡♡」

「ぁ♡♡♡また♡♡♡おくまで♡♡ぇ♡♡」

「く、ぁ♡ぬしさま♡ぬしさま♡♡♡」

 ごちゅ♡ごちゅ♡ぶちゅ♡ぶちゅ♡コンコン♡♡コツン♡♡

 精液を吐き出した魔羅を抜かぬまま、ゆっくりと律動を開始する。溢れ出した白濁が入り口で泡立っていることが、よく見ずともわかる。彼女のナカが再びきゅうきゅう♡♡と締まる。と同時に、小狐丸の魔羅に巻きついた蔓たちもぎゅうぎゅう♡と締め付けてくるからたまらない。加えて、器用な蔓はギチギチの膣の中でも蠢いて、彼女のGスポットを探し当て、その先端で擦り上げて、突く。そうすると、内壁はますますきつく締まるから、その度に達してしまいそうになる。その繰り返しだ。

「嗚呼ぬしさま、おまんこも、お顔も、すっかりとろとろに蕩けてしまいましたね♡♡お可愛らしい♡♡ですがこれも、この蔓の仕業かと思うと、小狐丸は少し妬いてしまいます……♡」

「ゃ、あ♡♡ちがう、の♡♡いつもの、小狐丸ちゃ♡♡のが、いちばん♡♡好き♡♡なの♡蔓に、されるの、は、怖い……、」

「なんと♡♡小狐のこの魔羅がいちばんお好きとは♡♡それはそれは嬉しゅうございまする♡♡大丈夫ですよぬしさま♡♡蔓が怖くないように、大好きな小狐丸の魔羅でたくさんよしよし♡♡してあげますからね♡♡」

「は、ぅ♡♡よしよし♡♡されて、る……♡♡」

 ばちゅばちゅ♡♡ぶちゅぶちゅ♡♡ぶちゅっ♡ばちゅんッ♡

 最初に注ぎ込んだだけ精液が、全て溢れてしまいそうなほど、激しく、深く打ち付ける。

 と、なにやら後ろに違和感を感じて、小狐丸の腰の動きが止まる。気になって後ろを向くと、小狐丸の尻の窄まりやその周りをするすると撫であげている細い蔓が一房。

「ぁ、小狐丸ちゃ、のお尻……、蔓が……♡」

「な、なんじゃこれは……、くっ、引き剥がすことができぬ……、ぁ♡あ♡先が♡入り込んで♡♡」

「ん♡♡、小狐丸ちゃん、可愛い♡♡いいですよ、そのまま♡♡お尻と、おちんちん♡♡両方気持ちよくなりましょう♡♡」

「ぁ、あ♡あ♡あ♡ぬし、さま♡♡ぬしさま♡♡」

「は、ぁ♡♡こぎ、つねまる、ちゃ♡♡」

 小狐丸の官能を煽るかのように、彼女も緩やかに腰を動かし始める。同時に、先を尻穴にねじ込んだ蔓は、その窄まりを拡張するかのように、入り口を優しく撫で、内壁を擽る。

「ッ、あ♡♡ぬしさま♡♡ナカ、ナカが……広がって♡♡」

「ぁ、小狐丸ちゃん♡かわいい♡♡私も、ナカに小狐丸ちゃんのがいっぱいいっぱい♡♡入ってますらか、ら♡♡お揃い、です♡♡」

「は、ぁ♡♡ぬしさま♡♡ぬしさま♡♡小狐は、この蔓めに奪われる前に、ぬしさまの後穴を♡♡犯しとうございます♡♡」

「えっ、私、の……?」

 少し戸惑った表情を見せた彼女の尻穴を、小狐丸は自身の指で優しく撫でる。それだけで、滾りを埋め込んだ膣はきゅう♡と締まるから、ニンマリと口角が上がってしまう。

「魔羅はぬししゃまのおまんこに入り込んでおります故♡♡まずはこの指で……♡」

「ゃあ♡♡汚い……、汚い、よぉ……、」

「汚くなどありませんよぬしさま♡♡ぬしさまのお身体はどこも愛らしい♡♡ほら、小さなこの穴も♡ンッ♡可愛らしくぷちゅぷちゅと♡飲み込んでくださっておる♡♡」

 くちゅ、くちゅ、ぷちゅん♡♡

 小狐丸が随分前に彼女の処女を奪った時も、大層喜ばしく、尻尾があれば永遠に振り続けていただろうというほどであったが、彼女の後ろの穴の処女まで奪うことができるとは……。指だけであるとはいえ、これまで頑なに閉じられていた此処に、受け入れてくれたことが嬉しくてたまらない。此度は初めてだから、魔羅まで突き込む気はないが、いつかこの小さな窄まりでも、この狐の雄を迎え入れてはくれないだろうか。

 そう思いつつ小狐丸は彼女の膣に入れ込んだ魔羅と、後ろの穴に刺した指を、同時にぷちゅぷちゅと動かす。

「ぁ、あ、♡、同時に、うごかさ、れたらぁ♡♡」

「ふふ、後ろも前も犯されて……♡♡お揃い、ですね、ぬしさま♡♡」

「ぁ、お揃い♡♡」

「ええ♡♡お揃い、ですよ♡♡」

 全てを犯されてどろどろに溶かされた彼女は、嬉しそうにとろんと笑う。嗚呼、なんと美しくて可愛らしい。小狐丸の腰の動きが早くなる。

 ばちゅばちゅ♡ばちゅんッ♡ぶちゅ♡ぬちゅんッ♡♡

 膣内に魔羅を突き込み、揺さぶるだけでも気持ちが良いのに、小狐丸の窄まりには朝顔の蔓が、彼女の後ろ穴には小狐丸の指が、突きこまれたままだ。同時にぷちゅぷちゅ♡と回したり、抜き差ししたり、今にも意識を手放して快感の海に溺れてしまいそうだ。体力のある小狐丸でさえそうなのだから、きっと彼女も。

「あ、あ、あ、あ♡♡小狐丸、ちゃん、こぎ、つねまるちゃ♡♡♡」

「は、ぁ♡♡ぬしさま、ぬしさま♡♡」

 がちゅんっ♡♡とひときわ激しく奥へと打ち込んだ。

 と同時に、彼女の体はビクンッ♡と大きく震えて、絶頂に上り詰める。小狐丸ももう限界だ。うねうね蠢く触手などではなく、彼女の中に、たっぷり、叩きつけたいのだ。

「ぬしさま、ぬしさま、でる、でまする……ッ♡♡♡」

「ぁ、♡あ、こぎ、つねまる、ちゃ♡♡むり、♡、むり、、だから、ぁ♡♡さっきイッた、ばっかり♡♡」

「ぬしさま、ぬし、さまぁッ♡♡〜〜〜ッ♡♡♡♡♡」

「アッ♡ぁあああああああッ♡♡♡おく、までぇ♡♡♡」

 びゅくくくくッ♡びゅるっ♡びゅるるるるるるッ♡♡♡

 彼女の子宮口へ亀頭を擦り付けながら、カクカクと腰を揺らす。子種をもっと奥へ、奥へ。

 全て出し切り、彼女に注ぎ込んだ小狐丸は、精一杯深い溜息をつく。

 二人が同時に絶頂を迎えたことにより、朝顔に取り憑いていた妖も満足したのだろうか、蔓は少しずつほどけて、ゆっくりと二人を地面に下ろす。

「ぬし、さま……、」

 声をかけて頬を撫でるが、彼女からの返事はない。たっぷりと快楽を叩き込まれて、気を失ってしまったのだろう。

 小狐丸は、そこら中に散らばった二人の衣服を掻き集めて、手早く羽織だけ身につけてから、彼女を姫抱きで持ち上げる。朝から思いのほか汗をかいてしまったから、身体を清めねば。花壇の妖のことを皆に報告するのは、その後でも良いだろう。

 動きが緩やかになった朝顔は、東から昇る太陽の光に、朝露と二人の情事の証を煌めかせて揺れる。