

「ちゅーぷりってモンを撮ってみたい」
「はぁ?」
「だめか?」
「いや…ダメじゃないけど…山本がそういうことを言うなんて…」
「野球部の山田に見せびらかされたからオレも仕返ししてやりたい」
「あー、なるほど…」


「おぉ、これがプリクラ…」
「オススメモードでいいよね〜」
「ん。…ってか、ふわきら美白ってなんだよ」
「さぁ…」
『それじゃあいくよー!はい、チーズ!』
「うわっ、早っ、」
「え、今オレ心の準備できてなかったんだけど」
「わぁ、なんという間抜け面」
「…ということは、だ」
「何?」
「モードを選んでからシャッターが下りるまでオレたちはずっとちゅーしてなきゃなんないのか」
「何それ嫌だ」
「…嫌って言うなよ…」


「貼るべきか…貼らないべきか…捨てる…のはもったいないし…」
「どうしたの?」
「うぎゃあ!…って、綱吉くんか。」
「…何隠したの?」
「別に?なにも。」
「みーせーてー」
「いーやーだー」
「あっ、山本だ」
「えっ、うそっ」
「隙あり」
「いやぁあああ、超直感とかまじやめてください!」
「や、別に超直感つかってないし…ってコレ…」
「ほらー、そういう顔するー!だから見せたくなかったんだよー!引いた?引いたでしょ?ドン引きだよねー…」
「いや、別に…引いてはないよ」
「まじで?」
「うん。(山本達もちゅーぷりとか撮るんだなぁ)」