「ねぇ、山本、」
「ん?」
「なんで山本はそんなにかっこよくて爽やかなの?」
「ぶっ」
「ちょ、お茶吹かないでよ!」
「わ、わり」
「大丈夫?」
「あぁ…。っていうかさ、」
「なに?」
「それは、オレ、期待してもいいのか?」

「あれ、お前香水とかつけてたっけ」
「え?つけてないよ?」
「なんかいいにおいする」
「…あ、シャンプー変えたからかな」
「ふうん…」
「気に入った?」
「うーん、なんていうか…」
「?」
「えろい」
「はぁ!?」

「暇だ」
「そうか」
「かまってくれねーの?」
「今マニキュア塗ってるし」
「えー」
「じゃあ、山本くん塗ってくださいよ」
「いいぜ」
「まじで?」
「これ、爪に塗ればいいんだろ?」
「うん、ってか山本できるの?」
「失礼だな」
「絶対失敗しないでよねー」

「いたっ」
「どうした?」
「紙で指切った……って何してんの山本」
「いや、舐めとけば治るかなって思って」
「やめろ」

「山本、髪の毛結んで」
「え、」
「だめ?」
「駄目じゃねえけど…何でオレ?」
「山本にやってもらいたいのー」
「…かわいいのな、お前」
「ただし、綺麗にやってくれないと殺す」
「理不尽だな…」

「うわー、よく晴れましたな」
「ほんとになー」
「あ、あの雲、ランボくんみたい」
「ほんとだ」
「山本に似た雲あるかなぁ」
「あったら逆にびっくりだな」

「山本、これあげるよ」
「…コーラ?」
「ほら、ぐびっと一口」
「お前が開けろよ」
「……」
「…振ったな」
「すんまそん」

「オレ、お前のこと好きなんだけど」
「ふうん」
「だから付き合わねえ?」
「どこに?」
「……またベタだな」
「時にはこういうボケも必要かと思いまして」
「いらねえよ」
「っていうか、今更告白ってどういう心境の変化ですか、山本くん」
「お前が好きって思ってるのはいつものことだから別に変化とかじゃないし」
「なにこの恥ずかしい人」

「ランボくんかわいい、ちょうかわいい」
「……」
「なに、山本、ヤキモチ?」
「べつに」
「ふふふー」
「なんだよ」
「山本かわいー」
「男にかわいいって言うなよ」
「はいはい、武くんちょうかっこいい」

「山本、キラッ☆ってやってよ」
「…キラッ☆?」
「うわぁ」
「…なんだよ」
「似合わないと思っていたのに意外に似合っていたから腹がたった」
「似合うって言われても嬉しくないけどなー」

「ネタがきれました」
「早いな」
「なんか面白いこと言ってよ山本。」
「…白い犬が一匹居ました」
「ほう」
「腹も白い、背中も白い、手足も白い」
「……」
「尾も白い…」
「おもしろ……くねぇよ!ふざけんな!!」